嵌りまくったUSB通信


usb mini & usb micro / osde8info

開発で、USB接続の計測器を作ることになった。

USBに関しては、全くの無知からのスタートです。
私が担当したのは、ホスト側。

無知であるが故に、「これで行きましょう」の一声に反発しつつもUSB接続にチャレンジした。

案の定、嵌りまくった。

何がいけなかったかというと、バルク制御のUSB接続モードで作り始めたからだ。
簡単な仕組みを言うなら、ハンドシェイクっぽくコマンドを送ったら64byte分をパケットの様にして送り返さなければならない。

しかし、これが大変だった。

OSの都合で、コマンドを送信するタイミングがずれてしまう。
USBモニタで観察していると、受信する前に次の送信コマンドを送っていたりする。


で、上司の一声でCDCモードで作り直しとなった。
(゜◇゜)ガーン

仕方なく、大幅改造となった。
最早、泣くしかない。


上司が変更を決めた理由は、此処にある。
    ↓

PICで楽しむ USB機器自作のすすめ

PICで楽しむ USB機器自作のすすめ