チーム語


BAIA

業を為す時、複数の人数でチームを組むことが多い。
その時必要になってくるのが、「チーム語」です。

「チーム語」とは、そのチームで使う共通言語です。
コミュニケーションを行うに当たって、また、難しい業務であってもスムーズに業務を行わなければならない。

それは、人間関係に至っても同じ事です。

そこで、覚えておきたい「チーム語」を挙げておきます。

・褒める時は、「あなた」を使う。
 「あなた」は、素晴らしい発言をした。
 「あなた」は、良いアイディアの持ち主だ。

・批判がある時は、「私」を使う。
 全ての責任は、「私」に在ります。
 「私」の判断ミスによって、皆様にご迷惑をおかけしました。

・報酬がある時は、「私達」を使う。
 この成果は、「私達」の努力の賜です。
 この勝利は、「私達」一人ひとりに与えられた神様からの贈り物だ。

・意見を述べる時は、「この様に見える」を使う。

 真ん中の壁が歪んで見えたとします。
 左のAさんは、凸だと主張する。
 右のBさんは、凹だと主張する。
 二人とも譲らない。
 凸だ!
 凹だ! ・・・と。
 「この様に見える」を、日本語に直すと「立場」という。

 この「立場」を、明確にしてから本題に入る。
 (例)
 これは、営業の「立場」でいうとこう見える。
 これは、財務の「立場」でいうとこの様になる。
 これは、製造の「立場」でいうとこうなります。

 最終的に、会社としてのバランス点は何処かを見付けやすくなる。


・フィードバックは、「気になっている所は」を使う。
 フィードバックを使う時は、最も気を付けなければならない。

 フィードバックを、断定的に言ってしまうと関係が壊れてしまう。
 (例)
 「お前は、こうだ!」とか、「今のは、こうだ!」という断定的な言い方をすると、チームが壊れたりします。


・話を訊く時は、「理解出来るように助けて下さい」とか
 「理解出来たかどうかを確認させて欲しい」を使う。

・そして、最後には何時でも「ありがとう」を言う。

これ、お金の科学に書かれてあるよ。