フリードリヒ・ニーチェ


超訳 ニーチェの言葉 / yto

今回、「100分 de 名著」で放送されたのは、「超訳 ニーチェの言葉」で知られる哲学者、フリードリヒ・ニーチェ

第一回目の放送は、ニーチェの生い立ちと彼の代表作『ツァラトゥストラはかく語りき』を入門者向けに分かりやすく語っていた。


余談ですが、『ツァラトゥストラはかく語りき』は音楽の交響詩にもなっていて、映画「2001年宇宙の旅」にも使われていた曲です。


さて、ニーチェの青年時代は、物凄く天才と呼ばれていた人で25才の若さで大学教授の職についていた。

そのニーチェは、処女作『悲劇の誕生』を発表すると痛烈な批評を受けることになる。
内容が悪かったんでしょうなぁ。

それからというもの、転落の人生を歩むことになる。
大学教授の職を捨て、各地を転々としていく。

そういった中で生み出されたのが、『ツァラトゥストラはかく語りき』です。

天才と呼ばれていた人生から、苦悩に満ちた人生。
その中から出てきた数々の言葉。

ニーチェの言葉は、私たちに深く共鳴するだろう。

ニーチェ入門 (ちくま新書)

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