小さい物が、惚けて見える

今日は、ミリ単位の部品を組み立てていた。

大鏡を使っても惚けて見える。

年の所為にはしたくないが、そろそろそういう年月を重ねてきた。
所謂、おっさんと呼ばれる歳だ。

こうなってくると、指先の感覚だけが頼りになってくる。

気が付くと、指先が震えている。
ブルブル・・・

止まれ!
と、念じるとその震えが激しさを増す。

今度は、膝が上下に震えている。
貧乏ゆすりだな。

すると、身体まで揺れている。

イライラが段々とピークに達してくる。


叫び声と共に、緊張していた糸が切れる。


こういう時は、音楽を聴きながらテンポ良く作業を進めようか。

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ヨーシ。
調子が載ってきたよー。

音楽の力って、凄いもんだなぁ。
と、独りで勝手に感心していた。


こんな感じで、一日が終わる。