小さい物が、惚けて見える
今日は、ミリ単位の部品を組み立てていた。
拡大鏡を使っても惚けて見える。
年の所為にはしたくないが、そろそろそういう年月を重ねてきた。
所謂、おっさんと呼ばれる歳だ。
こうなってくると、指先の感覚だけが頼りになってくる。
気が付くと、指先が震えている。
ブルブル・・・
止まれ!
と、念じるとその震えが激しさを増す。
今度は、膝が上下に震えている。
貧乏ゆすりだな。
すると、身体まで揺れている。
イライラが段々とピークに達してくる。
ダアー
叫び声と共に、緊張していた糸が切れる。
こういう時は、音楽を聴きながらテンポ良く作業を進めようか。
[rakuten:cfc-co:10003448:detail]
ヨーシ。
調子が載ってきたよー。
音楽の力って、凄いもんだなぁ。
と、独りで勝手に感心していた。
こんな感じで、一日が終わる。